岡山県北の弁護士 津山総合法律事務所  

岡山県北の弁護士 津山総合法律事務所(所長 弁護士黒田 彬)

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西村啓聡・一法師拓也の本サイトの記事の削除を求める仮処分命令申立書

 

 

  西村啓聡・一法師拓也の

  本サイトの記事の削除を

  求める仮処分命令申立書

  西村啓聡・一法師拓也の

  仮処分命令申立書に対す

  る答弁書

 西村啓聡・一法師拓也の

仮処分命令申立の取下書

 

浮田建設(株)の従業員

解雇を解雇権の濫用とし 

て無効とした仮処分決定

不動産訴訟についての

最近の判決

 倒産処理

破産・民事再生

 

 

 

西村啓聡・一法師拓也の本サイトの記事の削除を求める仮処分命令申立書

       

     弁護士法人西村綜合法律事務所の弁護士西村啓聡及び一法師拓也の両名は,平成

    31年4月9日,岡山地方裁判所津山支部に本サイトの記事の削除を求める仮処分

    命令を申立てました(平成31年(ヨ)第2号事件)。

     西村及び一法師が津山支部に提出した仮処分命令申立書の内容は,以下のとおり

    です。

 

    

                仮 処 分 命 令 申 立 書

 

                             平成31年4月9日

        

      岡山地方裁判所津山支部 御中

 

                   債権者  西   村   啓    聡

                   

                    同   一 法 師   拓    也

 

      当事者の表示 別紙当事者目録記載のとおり

        

                   申立ての趣旨

 

       債務者は,別紙記事目録記載の各記事を仮に削除せよ。

      との裁判を求める。

 

                   申立ての理由

                        

     第1 被保全権利

      1 当事者

       ⑴ 債権者西村啓聡(以下「債権者西村」という.)は,岡山県津山市

        椿高下45-2に主たる事務所を置く弁護士法人西村綜合法律事務

        所(以下「西村綜合法律事務所」という.)の代表弁護士であり,債

        権者一法師拓也(以下「債権者一法師」という.)は,同事務所で債

        権者西村と共に弁護士業務を行う弁護士である。

       ⑵ 債務者は,岡山県津山市山北560番地4ムサシノビル6階の津

        山総合法律事務所において弁護士業務を行う弁護士である。

      2 債務者による名誉棄損

       ⑴ 名誉棄損の内容

         債務者は,平成31年3月15日,「津山総合法律事務所」と題

        するウェブサイト上の「津山総合法律事務所 新着情報」の欄に,

        「2019/03/11  弁護士法人西村総合法律事務所のインターネット上

        のサギ広告について,西村啓聡・一法師拓也の両名を岡山地方検察

        検察庁津山支部に刑事告発」と投稿した(疎甲1)。

         債務者は,上記書き込みは平成31年3月15日中に削除し,改

        めて,「津山総合法律事務所  新着情報」の欄に,「2019/03/11 弁 

        護士法人西村綜合法律事務所のインターネット上の悪質なサギ広告

        について,岡山弁護士会に同弁護士法人及び弁護士西村啓聡・一法

        師拓也の懲戒処分を請求」と投稿し,その上,「西村綜合法律事務所

        (西村・一法師)のインターネット上のサギ広告問題1」「西村綜合

        法律事務所(西村・一法師)のインターネット上のサギ広告問題2」

        「西村綜合法律事務所(西村・一法師)のインターネット上のサギ

        広告問題3」という見出しの下の「詳しくはこちらから」という箇

        所をクリックすることにより,債務者が岡山弁護士会に提出した懲

        戒請求書及び主張書面の全文を閲覧することができる状態にした

        (以下,債務者が債権者らの名誉を毀損した投稿をまとめて「本件

        投稿」という。別紙投稿記事目録で指摘する箇所と一致する。)。

       ⑵ 債権者らの社会的評価の低下

        ア 債務者は,不特定多数の人物が閲覧することが可能なウェブサ

         イトのトップページに,「西村綜合法律事務所(西村・一法師)

         のインターネット上のサギ広告問題」「2019/03/11 弁護士法

         人西村綜合法律事務所のインターネット上の悪質なサギ広告につ

         き岡山弁護士会に同弁護士法人及び弁護士西村啓聡・一法師拓也

         の懲戒処分を請求」と,あたかも債権者らが違法な広告詐欺を行

         っているような内容の投稿をした。当該投稿を閲覧した者が,債

         権者らが詐欺を行った弁護士であると誤信する可能性は高く,当

         該投稿が債権者らの社会的評価を低下させることは明らかである。

          債務者がウェブサイトに張り付けた懲戒請求書に記載されて

         いるとおり,債務者は,平成31年3月11日に岡山弁護士会に

         懲戒請求書を提出しているが,岡山弁護士会による判断はまだな

         されていない。そのような,まだ岡山弁護士会による何らの判断

         もなされていない状態で,債権者らの個人名を挙げて債権者らが

         違法な広告詐欺を行ったと投稿することなど,許されるはずがな

         い。

        イ また,債務者がウェブサイトに張り付けた懲戒請求書には,「対

         象弁護士法人には,平成27年1月15日設立以来,交通事故の

         示談交渉について,大幅な賠償金の増額を実現したといえる解決

         事例は僅かしか存在せず,対象弁護士法人が,交通事故の示談交

         渉について,「岡山県北のご相談・解決実績」を有し,「大幅な

         な賠償金の増額実績多数」を有するということは,虚偽の表示で

         である」「対象弁護士法人が,平成27年1月15日の設立以来,

         交通事故の示談交渉について,大幅な賠償金の増額を実現したと

         いえる解決事例は僅かしか存在しない」などと,誤った推測がま

         るで真実であるかのように記載されている。その他にも,同懲戒

         請求書には,「対象弁護士西村及び対象弁護士一法師のごとく,

         弁護士でありながら,サギ師同然の行為を行って恥じることのな

         い輩を放置することは,津山の弁護士の信用と秩序を著しく害す

         るものである。」などと,およそ弁護士が使用すべきでない文言

         の記載もある。

          西村綜合法律事務所においては,後述するとおり,設立してか

         らこれまで多様な交通事故を相当数受任して実績を積み重ねて

         きた。そうであるにもかかわらず,債務者による悪質な事実無根

         の投稿により,債権者ら交通事故案件の実績が乏しいた弁護士で

         あり,それだけでなく,広告詐欺により顧客を不当に集客してい

         るように誤信されてしまうことは防がなくてはならない。本件投

         稿が債権者らの社会的評価を低下させること明らかである。

      3 本件投稿が真実ではないこと

        以下にのべるとおり,本件投稿の真実性が認められる余地などない。

        ⑴ 本件投稿の内容の整理

          債権者一法師は,平成27年2月18日に西村綜合法律事務所の

         社員となり,同事務所において弁護士としての勤務を開始した、西

         村綜合法律事務所は,平成27年4月21日にホームページを開設

         し,同ホームページにいて,債権者一法師が過去に所属していた

         弁護士法人法律事務所Astia(以下「法律事務所Astia」という。)

         で担当した複数の交通事故のうち4件を,「当事務所所属の弁護士に

         よる成功事例」として掲載した(疎甲2)。

          その後,西村綜合法律事務所は,平成29年8月に交通事故に特

         化した新たなウェブサイト(https://tuyama-kotsujiko.coms/)

         を開設し(以下「新サイト」という。疎甲3),新サイトの「解決事

         事例」のページに,債権者一法師が法律事務所法Astiaで担当した4

         件の交通事故を従前どおり掲載した(疎甲4)。なお,新サイトに

         は,「岡山県北有数のご相談・解決実績」「大幅な賠償金の増額実

         績多数」という表示がある。

          債務者は,新サイトに債権者一法師が法律事務所Astiaで担当し

         た4件の交通事故の事例を掲載したこと,及び,かかる4件の交通

         事故の事例が「解決事例の最新記事」,「新着情報」と表示されてい

         たことが,過去の賠償金の増額を実現した事例を最新の事例である

         ように誤信させるものであると主張する。そして,わざわざ所属弁

         護士が他の事務所で関与した事例を西村綜合法律事務所の最新の事

         例であるように誤認させる表示をする理由は,西村綜合法律事務所

         に交通事故の解決事例が僅かしかないためであり,「岡山県北有数の

         ご相談・解決実績」「大幅な賠償金の増額実績多数」という表示は

         虚偽であって,不正競争防止法21条第2項第5号,岡山弁護士会

         会則9条⑷に違反すると主張する。

          債務者が不正競争防止法21条第2項第5号,岡山弁護士会会則

         第9条⑷に違反すると主張する理由を整理すると,

          

                            ① 「岡山県北有数のご相談・解決実績」「大幅な賠償金の増額実

           績多数」という表示は虚偽である(誤認又は誤導のおそれがある)

          ② 西村綜合法律事務所の所属弁護士が他の事務所で関与した解

           決事例を西村綜合法律事務所の(最新の)解決事例のように表示

           することに誤認のおそれがある。

 

         の2点に分けられるため,以下弁明する。

        ⑵ 「岡山県北有数のご相談・解決実績」「大幅な賠償金の増額実績

         多数」という表示が虚偽でないこと(誤認又は誤導のおそれがない

         こと)

         ア 西村綜合法律事務所が多数の交通事故を解決した実績を有す

          ること

           西村綜合法律事務所においては,新サイト開設以降,「解決事

          例」のページの更新を定期的に行っていなかったため,債務者一

          法師が法律事務所Astiaで扱った事件が,「解決事例」のページ

          の「新着情報」の上から6~9番目に掲載されたままの状態にな

          っていた(疎甲4)。そして,債務者はここぞとばかりにその点

          に付け込み,「対象弁護士法人には,交通事故の示談交渉につい

          て,大幅な賠償金の増額を実現したといえる解決事例は僅かしか

          存在せず」,「平成29年8月に本件サイトを開設した時点で,

          交通事故の示談交渉について,大幅な賠償金の増額を実現したと

          いえる解決事例は1件も存在しなかった」と決めつけ,「岡山県

          北有数のご相談・解決実績」「大幅な賠償金の増額実績多数」と

          いう表示が虚偽であると断定する。

           しかしながら,西村綜合法律事務所においては,平成27年1

          月15日の設立以降,新サイトの「解決事例」には掲載していな

          い多数の交通事故を受任し,解決に至っている。具体的には,平

          成27年1月15日から新サイトを開設した平成29年8月の間

          に少なくとも27件以上の交通事故を解決し,その後,本日まで

          の間に少なくとも27件以上の交通事故を解決し,本日の時点で

          少なくとも37件の未解決の交通事故を受任している。

           新サイトの「解決事例」には,西村綜合法律事務所の多数の解

          決事例の中の,「後遺症の事案 認定等級12級3号の例」,「死

          亡事故:約3か月の短期間交渉で約3300万円で相手方保険会

          社と和解した事例」,「死亡の事案 示談金額450万円増額の例」

          の3件のみを掲載していたが(疎甲4),それは先述したとおり,

          定期的に「解決事例」の更新をしていなかったからという以外に

          理由はない。 かかる3件の事例以外にも,訴訟事例,死亡事故

          若しくは後遺障害上位等級の認定により高額な賠償金で示談した

          事例,任意自動車保険未加入だったものの公正証書の作成により

          治療費や慰謝料の受取に成功した事例等,様々な事例を解決して

          きた。 なお,本懲戒請求以降に新サイトを更新し,西村綜合法

          律事務所の多数の解決事例の中から抜粋した事例を新たに掲載し

          ている(疎甲5)。

                              このように,西村綜合法律事務所においては,本件懲戒請求時

          に新サイトには掲載されていなかったが,実際には相当数の交通

          事故事件を受注して解決に至っているのであり,債権者一法師が

          法律事務所Astiaで担当した事例が「解決事例」のページの「新

          着情報」の上から6~9番目に掲載されていたのは,新たな事件

          の更新や追加をしていなかったからにすぎず,「岡山県北有数の

          ご相談・解決実績」「大幅な賠償金の増額実績多数」という表示

          は虚偽の表示ではない。

         イ 弁護士法人の業務広告に関する規定(疎甲6)に照らしても問

          題はないこと

           弁護士の業務広告に関する規定第3条は,「事実に合致していな

          い広告」「誤導又は誤認のおそれのある広告」を禁止しているが,

          以下に述べるとおり,「岡山県北有数のご相談・解決実績」「大幅

          な賠償金の増額実績多数」という表示はいずれにも該当せず,そ

          の点からも表示の内容に問題はない。

         (ア)事実に合致していない広告をしてないこと

            既に述べたとおり,西村綜合法律事務所においては,平成2

           7年1月15日の設立から新サイトを開設した平成29年8

           月の間に少なくとも27件以上の交通事故を解決し,その後,

           本日までの間に少なくとも25件以上の交通事故を解決し,本

           日の時点で少なくとも37件の未解決の交通事故を受任して

           いる。これらの西村綜合法律事務所の交通事故の解決実績から

           すれば,「岡山県北有数のご相談‣解決実績」「大幅な賠償金の

           増額実績多数」という表示は事実と合致している。

         (イ)誤認又は誤導の恐れのあある広告をしていないこと

            弁護士及び弁護士法人・・・の業務広告に関する指針(疎甲

               7)によれば,「誤導又は誤認のおそれのある広告」の表示と

           は,「過去の損害賠償事件取扱件数○○件 航空機事故はお任

           せください。」,「交通事故で1億3000万円を獲得していま

           す。あなたにも可能です.」「割安な報酬で事件を受けます.」

           等の閲覧者に誤解を与えるような具体的な文言が入った表示

           とされているが,「岡山県北有数のご相談・解決実績」「大幅な

           賠償金の増額実績多数」と,賠償金の増額に成功した事例が多

           数あることを表示しているにとどまり,閲覧者に誤解を与える

           ような具体的文言はない。

            そして,「岡山県北有数のご相談・解決実績」「大幅な賠償金

           の増額実績多数」という表示が真実に合致している以上,西村

           綜合法律事務所は誤認又は誤導のおそれのある広告をしていな

           い。

        ウ 以上から,「岡山県北有数のご相談・解決実績」「大幅な賠償金

         の増額実績多数」という表示は虚偽ではなく(誤認又は誤導のおそ

         れもない),当該表示が不正競争防止法21条第2項第5号,岡山

         弁護士会会則第9条⑷に違反することはない。

       ⑶ 新サイトの解決事例の表示は,閲覧者を誤導又は誤認させるよう

        な表示ではないこと  

            ア 西村綜合法律事務所所属の弁護士が実際に解決した事例である

          こと

           新サイトに掲載した債権者一法師が法律事務所Astiaで担当し

          た4件の交通事故(以下「一法師前事務所解決案件)という。)

          は,債権者一法師が法律法律務所Astiaにおいて実際に主任として

          担当した事件であり,虚偽の交通事故の事件をねつ造したもので

          はない。

           西村綜合法律事務所に所属している弁護士が過去に解決した

          事例を西村綜合法律事務所の解決事例とすることは,実質的に見

          て閲覧者を誤導又は誤認させるものではなく,違法な点はない。

         イ 一法師前事務所解決案件を「最新の」解決事例として誤導又は

          誤認させる表示をしていないこと

           新サイトの「解決事例」のページは「新着情報」という標題に

          なっているが(疎甲4),この「解決事例」のページの「新着情

          報」はトップページ(疎甲3)の「新着情報」の欄とリンクして

          おり,トップページ(疎甲3)の「新着情報」の欄には,「2018.

          01.29 死亡の事案 示談金額450万円総額の例」「2017.10.23

          第1回岡山県北地域保健代理店交通事故セミナーを開催いたしま

          ました!」「2017.10.23 死亡事故:約3か月の短期間交渉で約

          3300万円で相手方保険会社と和解した事例」と,新サイトに記

    」     事を掲載した掲載日が記載されている。そして,トップページの

          「解決事例」のページの新着情報(疎甲4)を照らし合わせれば,

          「解決事例」のページの「新着情報」(疎甲4)は上から下に向

          かって掲載日が古くなっていくことがわかる。

           そうだとすれば,一法師前事務所解決案件は,「2017.10.23

          死亡事故:約3か月の短期間交渉で約3300万円で相手方保険会社

          と和解した事例」よりも下に位置していることになり(疎甲4),

          少なくとも,平成29年10月23日以前に掲載したことがわか

          る。閲覧者に対して一法師前事務所解決案件を最新の事例によう

          に誤導又は誤認させる意図など全くないことは明らかである。

           なお,一法師前事務所解決案件のうち,一番古い事例は,「後

          遺障害併合11級を獲得し,示談金額990万円増額した事例」

          であるが,かかる事例であっても平成25年9月に解決した事例

          であり,解決からまだ10年も経過しておらず,新しい事例とい

          うことは十分にできる。

         ウ 以上から,新サイトの解決事例の表示は,閲覧者を誤導又は誤

          認させるような表示ではなく,違法な点はない。

        ⑷ まとめ

             よって,

    

          ①「岡山県北有数のご相談・解決実績」「大幅な賠償金の増額実

           績多数」という表示は虚偽である(誤認又は誤導のおそれがあ

           る)

          ② 弁護士法人の所属弁護士が他の事務所で関与した解決事例を

           当事務所の(最新の)解決事例のように表示することに誤認の

           おそれがある。

          

          の2点につき,何ら違法な点はなく,債務者による名誉毀損行為

          を正当化する事情など一切存在しない。

 

       4 関連事実

           ⑴ 津山市内の弁護士及び顧問先に対する名誉棄損・業務妨害

         ア 債務者は,平成31年3月11日,岡山弁護士会に対し,債権

          者西村及び債権者一法師の懲戒を申し立てたが,債務者は岡山弁

          護士会に対して懲戒請求書を送付するだけでなく,津山市の複数

          の弁護士事務所に対しても同懲戒請求書の写しを送付した。その

          際に,債務者が津山市の弁護士事務所に送付した書類送付状(疎

          甲8)には,「西村啓聡弁護士につき,…,平成27年頃,当時の

          民主党の衆議院岡山3区公認候補となろうとしていたため,当職

          は,岡山弁護士会に西村の懲戒請求を申し立てることにより,内

          定していた民主党の公認の話をぶち壊しにしてやりました.」「当

          職としては、西村については,政治生命を潰してやれば,いずれ

          は津山からは出て行くものと考え,その後は西村に対する攻撃は

          控えておりましたが,西村は,当職に政治生命を潰されながら,

          今更東京に帰ることもできないようで,この間,当職が西村に対

          する攻撃を控えているのをよいことに,恥知らずにも何とか津山

          で弁護士として生き残ろうと,色々と画策しているようでありま

          す。」「当職は,この度,弁護士法人西村綜合法律事務所のインタ

          ーネット上のサギ広告について,西村啓聡及び一法師拓也の両名

          を不正競争防止法違反で岡山地方検察庁津山支部に刑事告発する

          とともに,両名及び弁護士法人西村綜合法律事務所の懲戒請求を

          岡山弁護士会に申立てましたのでご報します。」と記載されてい

          る。

           そもそも,債権者西村は平成27年頃に選挙に出馬する意向な

          ど全くなく,債権者西村が平成27年頃に民主党の衆議院岡山3

          区公認候補となろうとしていたこと,それが債務者による懲戒請

          求によって実現しなくなったことなど,債権者の妄想である。い

          かなる理由で債務者がそのような妄想を抱いたか不明だが,あた

          かも債権者西村が不正行為を行ったために民主党から出馬を辞退

          させられたかのような内容の文書を,津山市という狭い地域で活

          動する複数の弁護士に対して真実であるかのように伝えることは,

          債権者西村の社会的評価を低下させるものであり,極めて悪質な

          名誉毀損である。

           なお,債務者による債権者西村への平成27年2月25日付け

          懲戒請求の際に,債務者は,民主党岡山県総支部連合会,江田五

          月弁護士及び秋久憲司市議に対して懲戒請求書の写しを送付する

          と同時に,「当職は,津山の法曹界の浄化のため,西村は津山から

          追放すべきものと考えており,今後も民主党が西村とかかわりを

          もたれるのであれば,西村だけでなく,民主党についても,西村

          の違法な弁護士活動に加担するものとして,攻撃の標的といたし

          ますので,ご承知おきください.」という文書を送付している(疎

          甲9)。債務者は,このような文書を送付したことをもって,債権

          者西村の出馬を断念させたと思い違いをしている可能性が高い。

          甚だしい思い違いだが,弁護士会による審理,判断が一切なされ

          ていない時点において,債権者西村が違法な活動をしていると決

          めつけ,債権者西村が懇意にしている人物らに対してその信用を

          貶めるような脅迫文書を送付する行為が許されないことは言うま

          でもない。そして,結果として,当該懲戒請求は棄却され,債権

          者西村には何らの違法行為も認定されていない。

         イ また,債務者は,西村綜合法律事務所の顧問先に対しても,「西

          村啓聡及び一法師拓也の両弁護士につき,以前より弁護士の職業

          倫理に反する振る舞いが目に余るものであったところ,この度,

          同弁護士法人がインターネット上でサギ広告を常習的に行ってい

          る事実が明らかとなった」「当職は,西村や一法師のごとき,弁護

          士でありながら,サギ師同然の行為を行って恥じることのない輩

          を放置することは,津山の弁護士の信用と秩序を害するものと考

          え,西村及び一法師を刑事告発した事実についてはすでに各方面

          に通知済みであります.」と記載された送付状(疎甲10)と共に

          懲戒請求書を送付した。

           悪質な業務妨害以外の何物でもない。

         ⑵ 債務者が債権者西村に対し,このような悪質な名誉棄損・業務妨

          害行為を繰り返し行う理由は,債務者も自認するとおり,岡山県津

          山市から債権者西村を排除するためであり,本件投稿による名誉毀

          損もその一環として行われている。債務者自身もインターネットで

          広告をして集客をしているにもかかわらず,同業者である債務者を

          貶め,債務者の業績をあげようとする行為が弁護士としての品位を

          害する行為は明らかである。

           かかる不当な動機により平然と他人の名誉を毀損し,業務妨害を

          する債務者の違法行為を何としても止めさせる必要がある。

        5 まとめ

          よって,債権者らは,債務者に対し,人格権に基づき,本件記事を削

         除するよう請求する権利を有するものである。

 

       第2 保全の必要性

         本件投稿は,インターネットを通じて広く公開されており,誰でも閲

        覧可能である。よって,債権者らの人格権に対する侵害は現在も継続し

        しており,一刻も早く債務者による発信防止措置がとられる必要があり,

        保全手続による迅速な侵害状態からの回復が行われることが不可欠であ

        る。

         そのため,債権者らは,本申立てに及んだ次第である。

                                     以 上

 

               

                   付 属 書 類

           

                      1 疎甲号証写し  各1通

 

                  

                  当 事 者 目 録

 

         〒708-0051 

         岡山県津山市椿高下45-2(送達場所)

         電 話 0868-32-0255

         FAX 0868-32-0256

         債権者  西   村   啓   聡

      

         〒708-0051

         岡山県津山市椿高下45-2(送達場所)

         電 話 0868-32-0255

         FAX 0868-32-0256

         債務者  一 法 師   拓   也

 

         〒708-0004

         岡山県津山市山北560番地4

         ムサシノビル6階

         債務者  黒   田       彬

 

                     

                    記 事 目 録

 

         下記ウェブアドレスにより表示されるウエブサイト上の記事(但し,別

        紙1ないし別紙4の赤く下線を引いた部分)

 

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              4.http://www.law-tsuyama.jp/hourituudan.html

 

 

 

 

        

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